【家具職人が解説】DIYならエアダスターかコンプレッサーのどっちを買うべき?違いは?おすすめのエアダスター4つも紹介!

DIYならエアダスターとコンプレッサーどっちを選ぶべき Uncategorized

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「DIY用にエアダスターかコンプレッサーが欲しい」
「どっちを選ぶべき??」

今回は家具職人歴15年の私が解説します。エアダスターと自宅作業用にコンプレッサーの両方を持っていて、買う前によく調べていたのでまとめておきます♪

先に結論を言いましょう!どっちを買うべきかというとエアダスターを買うべきです!
なぜかというと↓

  • エアダスターの方が圧倒的にメリットが多い(手軽さ、サイズ感、安さなど)
  • コンプレッサーはデメリットだらけ(買い揃えるのにお金がかかる、メンテが必要なものもあるので買うのに失敗しやすい)

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私は、コンプレッサーを買って後悔しました…なぜかというと大きい、重い、邪魔、うるさいなどいい面があまりないからです…今は自宅のダンボールの中で眠っています。
工場以外で、自分の家具を作るときは自宅で作業しているんですが、今では小屋に眠ったままです…

エアダスター、コンプレッサーのメリットデメリットを紹介してから、おすすめのエアダスターを紹介していきます!ではスタート!

エアダスターのメリット

  • 使いやすい(サッと取り出してサッと収納できる)
  • 静か(風を出す時はそれなりの音は出るけど、風を出す時だけ音が出る。コンプレッサーだと空気を溜める時に音が出る、ブルルルルルと音が出るのがうるさい)
  • 手軽に買える(ネットでレビュー評価も多いので口コミなどしっかり人の意見を見てから買える)
  • メンテナンスが簡単(空気を送り出す部分を歯ブラシみたいなものでサッとホコリを取ればいいだけ)
  • 安い(10,000円あれば爆風のものが買える)
  • 使い道が多い(空気入れや室内干しの乾き促進、浮き輪などの空気ぬきなどいろんな使い道がある)
  • 手軽に使える(タイプC充電のものが多いので充電するだけで使える。)
  • 購入で失敗しにくい(「爆風で手が持っていかれるかと思った」などびっくりするくらいの商品が多く、買って後悔しない商品が多い)
  • 使い出すまでの時間が短い(コンプレッサーだと空気を溜めてからでないと空気を出すことができないが、エアダスターだと溜める時間がいらない。)

エアダスターのデメリット

  • 風量が弱い製品がある(ものによっては風量が少なく風速20m/sくらいの弱いものがある。50m/sくらいのものを買わないと風量に満足しない)
  • 連続使用時間が短い(モーターを高速回転させて空気を飛ばすので、熱がこもると壊れる可能性があるんです。注意事項に連続可動時間は15分までにしてと書かれているものが多い。)

コンプレッサーのメリット

  • 風が強い(空気をタンク内に圧縮しているので、放出時は強い風が出ます)
  • 連続使用時間が長いものが多い(エアダスターに比べて長時間風を出し続けることができます。ただし、説明書などにタンクに空気を溜めるためにブルルルと動く時間は1時間までにしてくださいと表記がある製品もあるので、あくまで少し長いくらいと覚えておきましょう)
  • プロ使用の工具に接続できる(例えば塗装のエアガンや釘をバシュっバシュっと打てるピンネイルなどのプロが使う専門工具に接続して使える)

コンプレッサーのデメリット

  • 風が弱くなることがある(コンプレッサーのタンクに空気をいっぱい溜めている時は強い風が出ます。ですが、タンク内の空気がなくなってくると圧縮していた空気が圧縮度が弱まるので強い風が出なくなります)
  • 価格が高い(安くても20,000円を超える。だからといって安すぎると性能が良くないので高いものだと10万円を超えてしまうことがある)
  • メンテナンスが大変なものがある(コンプレッサーオイルを定期的に入れないといけないものがある。)
  • うるさい(空気を溜めて放出するので空気を溜める時のブルルルルという音がうるさい)
  • 知識がないと購入に失敗しやすい(あまりうるさくない静音タイプのものもあるが〇〇デシベルと表記されているだけでわかりにくく、買ってから実は結構うるさかった…など買ってから後悔する場面が多い)
  • 面倒になる場面が出てくる(外で作業する時などコンプレッサーを移動させないといけないとなると重いので毎回移動させるときに面倒と感じやすい)

どっちを買うべきか

エアダスターとコンプレッサーならどちらを買うべきかというとDIYならエアダスターを買うべきです。
なぜかというと↓

  • 風の強さは申し分ないから(数年前までは、風の弱いエアダスターしかなかった。今はコードレスでも台風並みの風の強さのものが出てきたので、風の強さで比べる必要がなくなったから)
  • コンプレッサーだと他に買わなければいけないものが多いから(コンプレッサーだとエアーのホース、エアーを出す”ガン”と呼ばれる部分はもちろん別売。などなど別で買い揃えないといけないものが多い)
  • 使い道が多いから(空気入れや、バーベキューに行った時の炭の火おこしなど使い道が多い。もちろんコンプレッサーでもできないこともないが、バーベキューなどの外出の時に持ってはいけない)

DIYならとりあえずエアダスターで木くずさえ飛ばせれば十分使えます♪コンプレッサーは後でどうしても必要、欲しいとなった時に買った方がいいですかね♪「プロの塗装をやってみたい」と思ったり、「ピンネイルで小屋を作ってみたい」とどうしてもコンプレッサーでしかできないことが出てきたら買ってもいいですかね♪

とりあえず木クズやホコリを飛ばしたいということだけならエアダスターを選ぶべきです♪

DIYでエアダスターを買う時のポイント

エアダスターの方がおすすめですが、ちゃんとポイントを押さえておかないとあとで後悔します!

ポイントは絶対に押さえておいて欲しいことのみで絞って紹介していくので必ずみてから買うようにしてください!

ポイント1つめ;風速

風速は50m/s以上のエアダスターを買うようにしましょう♪なぜかというと理由はいくつかあります↓

  • 木くずがちゃんと飛んでくれるから(風速50m/s以上であれば、少し大きめの木くずでも飛んでいってくれます。20m/sくらいのエアダスターもありますが、これだと全然飛んでいてくれません。そうなるとエアダスターを近づけないといけないので少し面倒に感じてしまいやすいんです。なので50m/sくらいのエアダスターを買うようにしましょう)
  • 木の表面のホコリも飛ばしてくれるから(DIYだと塗装をすることがあるはず。その時に十分な風速がないと木の表面についた木の粉を吹き飛ばしてくれないんです。そのまま塗装してしまうとムラになってしまうこともあるので、風速はできる限り強い50m/s以上のものを買うようにしましょう)

ポイント2つめ;細いノズル

DIYでエアダスターを買うなら細いノズルが付属でついてくるものを買うようにしてください!なぜかというと、穴の中の木くずを飛ばせるからです。

DIYだと木に穴を開ける場面が出てきます。その時に細いノズルがあれば木くずを吹き飛ばしやすいんです。細くなっているので穴に風が集中するため木くずを飛ばしやすい。

ゴルフに行ったことがある人はわかるかもしれません。ゴルフ場にあるゴルフシューズの靴底の土飛ばしありますよね。あれって先端が細いノズル状になっていたはず。あれによって靴底に詰まっている土や芝生を吹き飛ばしてくれやすいんです。なので細いノズルが付属でついてくるものを選ぶようにしましょう♪

ポイント3つめ;コードレスタイプ

エアダスターはコードレス(充電式)タイプとコンセントに挿して使うタイプの2種類がありますがコードレスタイプを選びましょう!なぜかというと理由は3つ↓

  • 線が邪魔にならないから(コンセントタイプだと線が邪魔で足に引っ掛けてしまう時があるので危ない。こけてしまうかもしれない)
  • 収納する時にラク(コンセントがあると本体にグルグル巻きつけたりなどする手間があるが、そんな手間がいらない。サッと収納できる)
  • 場所を選ばない(外でDIYするという人は、コンセントタイプだと外にコンセントが必要になります。コードレスタイプなら場所を選びません。)

DIYにおすすめのエアダスター

FcalvyCiniffoCiniffo【W09】Laidysoul
細いノズル×
風速85m/s55m/s70m/s52m/s
コードレス
収納袋×
タイプC充電
amazon⭐️評価⭐️4.6⭐️4.6⭐️4.7⭐️4.5
amazonレビュー件数10,352件727件1,289件39件

この中でも特におすすめなのがFcalvyのエアダスター!理由は↓

  • ダントツの風速(エアダスターは50m/sくらいが平均な中ひとつ頭抜けた風の強さ)
  • 細いノズルもしっかり付属してくれてる
  • 収納ケース(簡易な袋タイプが付属されてることが多い中、しっかりとしたケースタイプ)
  • ブラシが豊富(エアダスター本体のホコリを掃除する時のブラシが1番多い)
  • 爆売れレビュー件数が桁違い(10000件を超えるのはFcalvyのエアダスターだけ)

>>Fcalvyのエアダスターはこちら

【Ciniffoのエアダスターが他と違う点】
空気入れノズルがついてくることです。子供の浮き輪やプールの空気入れ機能が欲しいという人はCiniffoのエアダスターがおすすめ♪
>>Ciniffoのエアダスターはこちら

【Ciniffo(W09)のエアダスターが他と違う点】
細いノズルがついてこないことが他のエアダスターと違う点。ただし風速は70m/sと爆風なので細いノズルは特に必要ないという人にはおすすめ♪
>>Ciniffo(W09)のエアダスターはこちら

【Laidysoulのエアダスターが他と違う点】
特に違いはなく、細いノズルもついてくるし、風量もFcalvyに比べると劣るくらい。収納もケースタイプなのでいい商品です♪価格だけ他と比べて安ければ買い!というエアダスター♪
>>Laidysoulのエアダスターはこちら

DIYだとこの4つの中で選ぶと失敗しません♪ただし、お値段の違いもあるので4つしっかりチェックしてから買うようにしましょう!!!

まとめ

DIYならコンプレッサーよりもエアダスターが絶対おすすめ!

  • エアダスターの方がメリットが多い
  • コンプレッサーは後で買い揃えないといけないので高くなりがち
  • ホコリや木クズならエアダスターで必要以上に飛ばせる

家具職人15年やっていますが、家で作業する時は、エアダスターで木クズを飛ばしています♪コンプレッサーも持ってるんですけど、小屋にずっと眠っています…もったいない…

爆風エアダスターでDIYをもっと楽しくしちゃってください!ではでは!

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