※本記事はアフィリエイトプログラムを使用します
「マキタのトリマーが欲しい!」
「どれがいいんだろう…オススメってあるのかな…」
今回は、家具職人歴15年でマキタのトリマー5個持ちの私が詳しく解説します!
先に結論を言うと、マキタのトリマーは
人によってオススメは違う!
DIYならM373!
家具職人、大工さんならM373(コンセントタイプ)とバッテリータイプの両方持ちがオススメです!
DIYの人は、できることが増えて楽しさ倍増のトリマー♪
仕事なら作業がサクサクできてできる男になれる!
そんなトリマーのそれぞれ選ぶ時の重要なことも一緒に紹介します!
全部で6種類
M373、3707FC、3709、RT40DZ、RT50DZ、RT001GZの6種類あります。
この中から、なぜDIYにはM373がオススメなのか、家具職人、大工さんにはこれがオススメなのかを解説していきます↓
選ぶポイント① コードレス
トリマーは、コンセントに挿して使うタイプとコードレスのバッテリー式の2タイプがあります。
コードレスかバッテリー式かどっちを選ぶべきかちょっと迷ってしまいますよね。
15年間、家具を作り続けてきてオススメするなら↓
DIYの人は、コンセントタイプがおすすめ
家具職人、大工さんはコンセントタイプとコードレスの両方持ち
理由を説明する前にメリットデメリットを見てみてください↓
コンセントタイプのメリット
・充電切れがない
・パワーが常に一定(バッテリータイプに比べ常に同じ力で回ってくれる)
・軽い(バッテリーの重さがない分、軽い。長時間作業する時や、不安定な場所での作業にやりやすい)
・バッテリーを買わなくていい
・安く買える(バッテリーがないため、その分やすく買える)
コンセントタイプのデメリット
・線がジャマになる(作業中に線が邪魔になって作業に集中できないことがある)
・収納する時に面倒(本体に収納部分がないので、収納しづらい)
・移動しにくい(一定の場所で作業するなら問題なし。大工さんの用によく移動するなら面倒と感じることもある)
バッテリータイプのメリット
・線が邪魔にならない(線がないので作業がしやすく、足に引っかかることもない)
・収納がコンパクト(線がないので、収納する時もスッキリコンパクトにできる)
バッテリータイプのデメリット
・値段が高い(バッテリーと充電器がいるのでその分高くなりやすい)
・重い(バッテリーの重さが加算されるので、重く感じやすい)
・パワーが一定にならないことがある(充電が弱まってくると力がなくなってくる)
・バッテリー1つだと使いづらい(バッテリー1つしか持っていないと充電が切れた時に困る。途中で止まると充電中は別の作業をしないといけなくなる)
DIY→コンセントタイプがおすすめな理由
なぜDIYの人にコンセントタイプをオススメするのかと言うと↓
・軽い
・コスパが良い
この2つがオススメする理由としてかなり大きい
軽いと何がいいのかというと「使いやすい」「けがをしにくくなる」んです。
初めてDIYで買う人は、トリマーが重いと失敗しやすい。持った時にグラグラしやすく、慣れるまで時間がかかります。バッテリータイプはバッテリーの重さ分、重たくなるので扱いがかなり難しい。扱いが難しくなると当然怪我にも繋がります。トリマーは刃物が毎分30000回転します。重くて扱いづらいと誤って刃物が指に当たってしまうとけがをしてしまいやすいんです。「軽さ」はDIYにとってかなり重要。
コスパがいいというのは、消耗品のバッテリーや充電器を買わなくていいということです。バッテリータイプはバッテリーと充電器代がかかってしまいます。私が持っている14.4vのバッテリーは1つ12000円くらいします。消耗品なので、買い換えるということにもなる。コンセントタイプだとそんな心配がありません。コスパは圧倒的にコンセントタイプの方がいいんです。
家具職人、大工さん→両方持ちがオススメな理由
なぜコンセントタイプ、バッテリータイプの両方持ちがオススメなのかというと、理由はひとつ。
どちらのタイプも必要だからです。
コンセントタイプはパワーが一定で、充電切れがありません。トリマーで深い溝を掘ったりする時はどうしてもパワーが一定の方がいいんです。バッテリータイプだと途中で充電切れになってしまっていちいち充電するのが面倒。なのでパワーが一定で充電切れのなりコンセントタイプは必須。
バッテリータイプは、線がないので、コンセントがない場所でも使えるのが大きなメリット。溝を掘るようなパワーのいる作業ではなくて、ちょっとした面取り作業はバッテリータイプの方がいいんです。面取り作業は、パワーはいらないので、バッテリー切れになる程、充電を消費しません。なので、軽作業には、バッテリータイプの方が向いています。線がないので足が引っかかるということもありませんし。大工さんは現場での移動も多いはず。そうなるといちいちコンセント抜き差しするのは面倒ですよね。
以上のことから、どちらのタイプも仕事では必要になってきます。使い分けた方が仕事もサクサク進みます。家具職人、大工さんはコンセントタイプとバッテリーの両方持ちがオススメ♪
選ぶポイント② パワー
トリマーを選ぶ時にパワーはきになるところ。買ってみたものの「パワーがイマイチ…」なんてことになったら嫌ですよね…
マキタのトリマーは6種類すべてパワーは十分!
パワーの強さはV(ボルト)と回転数です。
表にしてみました↓
回転数は1分間での最大の回転数です。
コンセントタイプではM373が35000回転で1番パワーあり。3707FCと比べると9000回転も違います。1分間なので1秒あたり130回転もM373が多く回ります。
バッテリータイプではボルトの違いで回転数に大きな差はありません。
公式の発表では、18VのRT50DZよりもRT001GZの方が35%パワーが強いとされています。
回転数だけでなく、本体の中の構造性能がアップしているとのこと。
パワーで迷ったら
「回転数って言われてもなー…」
「いまいちわからない…」
私も初めてトリマーを買った時は、わかりませんでした…
今は、マキタのトリマーを5台持っていてわかったことがあります。
それは「パワーはどれも十分ある」「自分に必要か」ということです。
マキタのトリマーはどれもパワーは十分すぎるくらいあります。
問題なのは、”自分に必要かどうか”です。
たとえば、
木の面取り作業(角を丸くしたり、角を2ミリくらい斜めにしたりすること)をするくらいなら6種類すべて十分なパワー。パワーで6種類の中から迷う必要はありません。
ボードのくり抜き作業を大量にする、仕事で使うという人は、よりパワーの強いM373やRT001GZを買うべき。
という風に、自分が何をする予定か、必要かどうかでパワーを決めましょう。
・DIYならM373が最強です。パワーもあるのに、コンセントタイプでは1番安い。
・家具職人ならM373と14.4VのRT40DZがおすすめ
・大工さんならM373とバッテリータイプなら自分のインパクトドライバーのVで選べばOK
選ぶポイント③ ビットの軸の大きさ
結論を言うと、マキタのトリマーを選ぶときにビットの軸の大きさは気にしなくてOK♪
なぜかと言うと、マキタ全てのトリマーが日本製の6mm軸に対応しているからです
「軸とかよくわからない…」という人へ詳しく解説しましょう♪
そもそもトリマーは”ビット”と呼ばれる刃を先端につけて加工します。そのビットの軸には大きさの規格があるんです。
軸の大きさは、直径6mmか6.35mmか8mmの3タイプ。
コンセントタイプは6mm対応。バッテリータイプは6mmと8mmの対応。
6mmと8mmは、コレットチャックと呼ばれる部品を付け替えることができ、付属品でセットでついてきます。
ここで疑問に思いやすいことは、2つ。
「6.35mmの軸に対応してないけど大丈夫か」
「コンセントタイプは6mmだけ?8mmは必要ないのか」
それぞれ回答していきます↓
6.35mmの軸に対応してないけど大丈夫か
「ん?マキタのトリマーって、6.35mmは対応してないの?」と思うかもしれませんが、別売でコレットチャックを買えば6.35mmの軸のものでも対応できます。
ただし、そこまで気にする必要はない。
なぜかというと、日本製のビットは6mm軸を採用しているから。
そもそも6.35mmってややこしい数字ですよね…
これは海外の”インチ”単位の由来。1/4インチをミリに変えると6.35mmなんです。だから6.35という数字で売られていることがある。
日本製のビットは軸が6mmで売られています。なのでそこまで6.35対応じゃないことは気にしなくていいですね。
コンセントタイプは6mmだけ?8mmは必要ないのか
8mmは必要ありません。断言します。
家具職人歴15年の私でも8mmを必要としたことがありません。
なぜかというと、ブレると困る加工の時だけ必要だからです。具体例を言うと下のような加工をするときです↓
こういった加工をするときは、1発で木に加工しないといけません。徐々に深さを変えて掘り進んでいくことができないんです。ものすごく木に対しての抵抗が強くなる。そうすると、6mm軸だとブレてしまう。こういった形は刃がブレてしまうと穴が大きくなってしまいます。そうすると組み立てた時に隙間ができてしまうんです。なのでブレにくくするために直径8mmの軸で売られているんです。
こういった加工をしないのであれば、8mm軸が必要ありません。
以上のことからマキタのトリマーを買うときに軸の大きさは気にしなくて大丈夫♪
まとめると↓
・日本製の6mmにしっかり対応してる
・6.35mmは海外の規格だから気にしなくてOK
・8mmは、そもそも必要になることはない
→6種類ある中で軸の大きさを気にする必要なし!です
マキタ(Makita) トリマ M373(コンセントタイプ)
コンセントタイプでは、圧倒的にオススメ!
軽いのにパワーがあり、持ち手もしっかり掴みやすいゴム製、なのに1番価格も安い!
DIY、家具職人、大工さん、全ての人にオススメするコンセントタイプです!
価格は変動する可能性があるので、値段はチェックしておきましょう!
>>M373はこちら
>>3707FCはこちら
>>3709はこちら
RT40DZ、RT50DZ、RT001GZ(バッテリータイプ)
職人ならバッテリータイプも必須です。
RT40(14.4V)
RT50DZ(18V)
RT001GZ(40V)
V(ボルト数)だけは間違わないように購入しましょう♪
>>RT40(14.4V)はこちら
>>RT50DZ(18V)はこちら
>>RT001GZ(40V)はこちら
まとめ
今回は、マキタのトリマーオススメを紹介しました♪
それぞれDIYの人ならこれ!家具職人、大工さんならこれ!ということがわかっていただけたら幸いです。
トリマーひとつでできることが増えます!DIYならできることを増やすために!仕事ならサクサクできる男に!それでは!