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「羊のいらない枕とgokuminってどっちがいいの？」
「…似てるけど、どっちを買うべき？」
今回は家具職人歴15年の私が、買う前にいろいろ調べていたことをまとめておきます！
結論を言うと、羊のいらない枕の方がおすすめ！なぜかというと色々理由があります
- gokuminは頭の底打ち感を感じる人が多い
- gokuminは高さ調整のスポンジを外すとカバー内部でズレが起きる可能性が高く、不快に感じる人がレビューでよくみられる などなど
gokuminもいい商品なんですが、見逃せないデメリットがちょくちょくあるんです。そのデメリットがないのが、羊のいらない枕。少しお値段はかかりますが、失敗したくないなら断然、羊の方がおすすめです！
柔らかさはどう？比較
結論を言うと、羊のいらない枕の方が柔らかめ。gokuminは羊より少し硬めですかね。
どちらの方がおすすめなのかというと、羊のいらない枕です。
なぜかというと、gokuminの枕にはデメリットがあるからなんです…
そのgokuminのデメリットとは”底打ち感”。
デメリットの底打ち感とは
底打ち感をイメージしやすく言うと、フローリングで寝た時です。厚さ3cmの枕を想像してみてください。その枕を使ってフローリングの上で寝ると、枕が完全に沈み込み、頭がフローリングに直接当たっているような感覚になることってありませんか。あれが”底打ち”感です。
なぜgokuminは底打ちを感じやすいのか
gokuminの枕は、高さ調整のためにウレタン素材が使用されています。その高さ調整が３枚あります。その分、柔らかさを生み出すTPE素材の厚みが薄いんです。頭の重さで沈み込んだ時にすぐに高さ調整のウレタン素材に頭が乗っかることで、底打ち感を感じやすいという人が実は多い…
＞＞gokuminはTPE部分（紫の部分）に厚みが薄い。画像で確認するならこちら
羊のいらない枕は、柔らかさで重さを分散してくれるTPE素材の厚みがしっかりあります。この厚みがあることで”底打ち感”を感じることがありません♪そもそもどちらの枕もTPE素材を使っているので”柔らかさ”は同じに思ってしまいがち。ですがgokuminは”底打ち”感を感じる人がレビューでも多く見られました。
＞＞羊ならTPE素材がしっかり厚みあり。画像で確認するならこちら
ただのフワッと感じゃない！
羊のいらない枕はただただフワッとというわけではありません。柔らかいだけだとちょっとグニャグニャしそうと思っていたんですが、使い始めてから気づいた”しっかりとした支え感”です。その柔らかさと”支え感”を実現しているのが”TPE素材の２重構造”↓
この２重構造によって柔らかさだけでなく支えてくれてる感もあるんです！私は家具職人歴15年なんですが、この構造はソファのクッション部分と同じ考え方なんです。座るところは柔らかめのスポンジを使って下の方は少し硬めのスポンジを使うことで”柔らかすぎず、硬すぎない”を達成できるんです！ちゃんと考えられてるな〜と初めて気づいた時は家具職人ながら感動しました…
✅gokuminの枕はウレタンのせいで”底打ち”感を感じる人が多い
✅羊のいらない枕は、しっかり重さを分散してくれる。底打ち感を感じないフワッと感
✅羊は、柔らかさだけじゃなく支え感もあり！
枕の中身
羊のいらない枕とgokuminは、枕の中身に差があります。
何の差があるのかというと”水洗いできるかどうか”。羊のいらない枕は、全部が丸洗いできるんですが、gokuminは全部が丸洗いすることはできません。
上の画像の、”高さ調整のウレタンスポンジ”が３枚あるんですが、このウレタンスポンジ部分は水洗いできないんです。紫色の部分のみ水洗いができます。
ウレタンスポンジは水を含むと加水分解が起きてボロボロになる可能性あり。しかも完全には乾きにくくカビの原因にもなる可能性があるんです…
羊のいらない枕は全部が洗える！
羊のいらない枕は全てが丸洗いOK！丸洗いができるというのはTPE素材部分なので、gokuminは紫の部分のみ。羊は、全てがTPE素材なのでジャブジャブ洗えます♪
丸洗いできて清潔が”売り”の”TPE素材の枕”。清潔にしやすいという点でも羊のいらない枕に軍配が上がりますね♪
これは見逃せないデメリット…
私が両方使ってわかったデメリットがgokuminにはありました。gokuminのデメリットとは、”ズレ”です。gokumin枕の最大のメリットである”高さ調整”。ですが、この高さ調整を１枚でも抜くと、「紫の部分」と「高さ調整のスポンジ」が枕カバーの中でズレてしまうんです…これが見逃せないデメリット…
寝ていてると、カバーの中でズレているのがわかります。これが寝ているときにすごく気になってしまう…
ズレって気になる？という人へ
例えば、布団のシーツがズレていると気になることってありませんか？気にはなるものの、直すのは面倒で、ましてや寝ている途中で起きて直すのは避けたい…。GOKUMIN枕の枕カバーのズレも、これと似たような不快感を引き起こす可能性があります。
カバーは別売で見当たらなかった…
別売で売っているのかと思いきや、見当たらず…。高さ調整を抜いても大丈夫なフリーサイズであればよかったんですが、見当たりませんでした。自分でカバーを作る人は問題ないですが、カバーが別売で売られていないとなるとgokumin枕は選びにくいですね。
羊ならズレの心配なく、寝れる♪
羊のいらない枕は、高さ調整のスポンジがないので枕カバーの中でズレるということはありません。しかも、枕カバーも別売で売られていて、自分の好きな枕カバーを選ぶことも可能♪
「高さ調整できた方がいいような気がする…」という人もいるはず。ですが、羊のいらない枕は、前後で高さが２種類あるので、買った後にどちらか選べばOK♪↓
買う前にamazonのレビューで見ていましたが、もう少し高めがいい人は、タオルケットなどで高くしているそうです♪
✅gokumin枕は高さ調整のスポンジを抜くと枕カバー内部でズレが起きやすい
✅羊のいらない枕は、ズレが起きない！睡眠の邪魔をしない！
チクチクと感じる人がいる…
チクチク感じるとは何なのかというと、枕カバーです。gokuminの枕カバーはチクチク感じるという人が何件かレビューで見られます↓
グラグラするし、カバーはチクチクするし、自分には合わなかった。
他にも１ヶ月で毛玉ができるなどのレビューコメントも見られました。別売でも見当たらなかったため、カバーで寝心地を気にするのはイヤという人にはあまりおすすめできないですかね…
羊のいらない枕はカバーまでこだわりあり！
羊のいらない枕は、枕カバーにまでこだわりがあるんです↓
- 肌触りがいい♪
- 吸湿、速乾に優れている
- オールシーズン活躍etc
テンセル枕カバーが付いてくるんですが、これはイギリスのテンセル社が開発してる枕カバーでめちゃくちゃ良い♪特に羊の”ウリ”である通気性を邪魔しない吸湿、速乾性という点で枕カバーまでちゃんと考えられていることがわかります♪
合わなくても別売もある♪
もしテンセル枕カバーが自分には合わなくても、別売りの枕カバーもあり♪夏はサラサラ系が良いならシルク製の別売カバーもあるので、買った”あとでも”寝心地を対応できるのはありがたいですよね♪
羊のいらない枕にデメリットはないのか
羊とgokuminを比較した時に、羊のいらない枕にデメリットはないのかというともちろんあります。デメリットは以下の２つ↓
- 羊の方が重い
- 価格が高い
この２つを見てみましょう↓
羊の方が重い
羊のいらない枕の方が１キロくらいは重くなることがデメリット。ただし、基本的にはTPE枕は重めの商品が多く、gokuminも2.3kgあります。
”仮に”もし羊が３kgで、gokuminが300グラムだから断然gokuminの方が軽い！という場合は、gokuminを選ぶ選択肢もあり。ですがgokumin自体も2.3kgとそこそこ重めではあるので重さに関してはそこまで気にすることもないかもしれませんね。
価格が高い
羊のいらない枕は約15800円〜22,000円くらい。gokuminは約8,900円〜12,000円くらい。gokuminの方がかなり安めにはなっているので、迷う人も多いとは思います。
ただgokuminだとカバー内部でのズレなどを考えると、羊を選んだ方が無難。売れている数も全然違いますし（直近１ヶ月の売り上げは、羊が30000個以上で、gokuminは100個以上。Amazonでの売り上げ）、やはり羊を選んだ方が失敗しにくいですね♪
まとめ
羊のいらない枕とgokuminを比べた結果は、やはり羊のいらない枕の方がおすすめ♪
△gokuminの枕はウレタンスポンジのせいで”底打ち”感を感じる人がいる
✅羊のいらない枕は、しっかり重さを分散してくれる。底打ち感を感じないフワッと感
✅羊は、柔らかさだけじゃなく支え感もあり！
△gokumin枕は高さ調整のスポンジを抜くと枕カバー内部でズレが起きやすい
✅羊のいらない枕は、ズレが起きない！睡眠の邪魔をしない！
△gokuminは別売のカバーが見当たらない
✅羊のいらない枕は高品質カバー（テンセル社）。別売でシルク系もあり。
失敗したくないなら羊のいらない枕の方が絶対におすすめ！セールもちょくちょくやってるので値段さえ安くなれば羊のいらない枕一択です！値段チェックだけでもお忘れなく！↓
