Bambu Lab a1 miniに使えるフィラメントってどれ?合う合わないも解説♪失敗しない選び方!

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シュウ

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「A1 miniで使えるフィラメントってどれ…」
「買ったものの合わないなんて嫌…返品もめんどいし…」

というあなたへ。

Bambu Lab a1 miniを購入したものの、使えるフィラメントがどれなのか、わかりませんよね…

ということで、私も初めて買うときにどれを選べば合うのか、使えるのか、を解説していきます♪

結論をいうと、3つの条件が合えば使えます!↓

  • フィラメントの太さが「1.75mm」であること
  • 材質が「PLA」または「PETG」であること(他も使えますが、一応はこの2つであれば間違いないということだけ覚えておいてください)
  • 推奨ノズル温度が「300℃以下」であること

他のフィラメントの種類ももちろん解説していきます!では早速スタート!

Bambu Lab A1 miniで使えるフィラメントの種類は?

「Bambu Lab A1 miniを買ったはいいけど、どのフィラメントを使えばいいんだろう…」と、最初は私も悩みました。

ネットを見ると色々な種類があって難しそうに感じますが、A1 miniの機械の特性に合う素材は、主に4種類に絞られます。

それぞれ木材の「樹種」のように特徴が違うので、作りたいものに合わせて選んでいきましょう。

PLA

A1 miniは「オープンフレーム(周りに囲いがない)」タイプのプリンター。

PLAは温度変化に強く、印刷中に冷えて反り返ったり縮んだりしにくい性質があるため、A1 miniの強力な冷却ファンと相性が抜群なんです。

私が普段の試作などで一番よく使っているのもこのPLAです。

PLAフィラメントの特徴

  • 印刷が安定していて綺麗に仕上がる
  • 複雑な形(オーバーハングなど)も得意
  • 色の種類が豊富(マット、シルクなど)

特に「マットPLA」と呼ばれる艶消しのタイプは、3Dプリンター特有の積層痕(シマシマの線)が目立ちにくく、ちょっとおしゃれな雑貨やインテリア小物を作るのにぴったり.

なので、個人的にすごくおすすめですよ。

PETG

次に紹介するのが「PETG」です(ペットGと呼びます)。PLAよりも強度と耐熱性が高いのが特徴です。

PLAは硬いんですが、強い力をかけるとパキッと割れてしまうことがあります。

一方、PETGは少し粘り気があるので割れにくく、熱にも強い(70〜80℃くらいまで耐えられます)という性質を持っています。

例えば、車の中で使うスマホホルダーや、外で使うちょっとした道具のフックなんかを作る時は、PETGの出番ですね。

ペットGという呼び名ですが、動画でよく出てくるペットボトルからの再生品でフィラメントが出来上がります。これがペットG。

PETGの注意点
PLAと比べると、少し「糸引き(クモの巣みたいな細かい糸が残る現象)」が起きやすいです。

また、湿気を吸いやすい素材なので、防湿庫やシリカゲルと一緒に密閉容器に入れて保管するなど、ちょっとした気遣いが必要になってきます。

TPU

「スマホケースみたいに、グニャグニャ曲がるものが作りたい!」そんな時は「TPU」という素材の出番です。ゴムのような柔軟性を持った特殊な素材ですね。

A1 miniは、フィラメントを引っ張る力が強い機構(ダイレクトドライブ方式)を採用しているので、この柔らかいTPUもスムーズに押し出して印刷することができます。

ただ、一つだけ大きな注意点があります。

TPUは「AMS lite(多色印刷機)」では使えません。

柔らかすぎるため、AMS liteのチューブの中で引っかかって詰まってしまうんです。

なので、TPUを使う時は、プリンター本体の後ろから手動で1色ずつ直接セットして使う必要があります。

【要注意】ノズル交換が必要な「カーボン入り(CF)」

「PLA-CF」や「PETG-CF」といった、名前に「CF(カーボンファイバー)」がついている素材もあります。

これは炭素繊維が混ざっていて、めちゃくちゃ硬くて見た目も最高にかっこよく仕上がります。

ですが、A1 miniの標準ノズル(ステンレス製)のままこれを印刷すると、カーボンの硬さでノズルの穴がガリガリ削られて、すぐに壊れてしまいます。

もしカーボン入りのフィラメントを使いたい場合は、別売りの「硬化鋼(ハードンドスチール)ノズル」に交換する必要があるため、初心者のうちは避けておくのが無難です。

フィラメントを買うときにどうやって見分ければいい?

A1 miniで使えるフィラメントの種類がわかったら、次は「実際にネットやお店で買うときに、どうやって見分ければいいのか?」というステップですね。

数ある商品の中から、A1 miniに対応しているかどうかを見極めるポイントは実はめちゃくちゃ単純なんです。

3つの最低限チェックポイント

Screenshot

結論から言うと、購入時は「1.75mm」「PLA(またはPETG)」「推奨温度300℃以下」の3点に当てはまるかどうかで見分けてください。

なぜなら、A1 miniの仕様があるからです。

A1 miniは「1.75mm専用」のプリンターです。市場には2.85mmといった太いフィラメントも混ざっていますが、これを買ってしまうと本体のチューブにすら入りません。

また、A1 miniのノズル温度の限界は300℃です。これ以上の高温を要求する特殊な素材は物理的に溶かすことができません。

見分けるための3つの条件

  • 太さが「1.75mm」であること
  • 材質が「PLA」または「PETG」であること
  • 推奨ノズル温度が「300℃以下」であること

ですので、miniに合うフィラメントを選ぶためには、スペック表を見てこの3つを満たしているかを確認するのが一番確実な見分け方になります。

ちなみに、初めてプリンターを使う際、フィラメント以外にも最低限揃えておきたい道具があります

本体と一緒に買うべきアイテムについては、Bambu Lab A1 miniを買う前に最低限準備すべき2つのものの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

AMS lite(自動色替え機)を使うなら「スプール」も確認!

多色印刷ができる「AMS lite」を使う予定なら、フィラメントの中身だけでなく、巻かれている「スプール(糸巻き)がプラスチック製かどうか」で見分けてください。

理由はとてもシンプルで、紙(段ボール)製のスプールだと、AMS liteの動作不良や故障の原因になりやすいからです。

AMS liteは、スプールの中心の穴をガッチリ掴んで回転させる仕組みです。

最近は環境配慮で紙製スプールが増えていますが、紙製はローラー上で滑りやすく、削れた紙の粉が細かいギアに入り込んで詰まってしまうというトラブルがよく報告されています。

また、スプールの中心の穴(内径)が53〜58mmの範囲に収まっていないと、うまくセットできません。

紙製スプールの対策
もし間違えて紙製スプールのものを買ってしまった場合は、A1 miniでプラスチック製の「スプールリング(外枠カバー)」を自作して装着することで対策は可能です。ただ、初心者のうちは少し手間がかかります。

そのため、余計なトラブルを防いで快適に多色印刷を楽しむなら、最初から「プラスチック製スプール」を採用しているメーカーの製品を選ぶのが、賢い見分け方になります。

実際のアマゾンの検索画面ではどこをどう見ればいい?

Screenshot

フィラメントの基本的なスペックの見分け方がわかったところで、いざAmazonなどのネットショップで検索してみると「商品名が長すぎて、どこを見ればいいか分からない!」と戸惑うかもしれません。

ここからは、スマホやパソコンの検索画面をパッと見て、使えるかどうかを瞬時に判断する具体的なコツをお伝えします。

タイトルで「一目でOK」と判断できるおすすめキーワード

結論から言うと、Amazonの検索結果にズラッと並ぶ商品タイトルの中に、「PLA」と「1.75mm」という2つのキーワードが並んでいれば、ほぼ間違いなくA1 miniでそのまま使えます。

この2つの単語が入っている時点で、先ほど解説したA1 miniにとって最も相性が良く、かつ機械にセットできる正しい太さのフィラメントであることが確定するから。

Amazonで検索すると、大抵は「〇〇(ブランド名) PLA 3Dプリンター用フィラメント 1.75mm 寸法精度+/-0.02mm 1kg」のような、やたらと長い商品名が出てきます。

色々書いてあって難しそうに見えますが、「材質(PLA)」「太さ(1.75mm)」さえ合っていればとりあえず印刷はできるんです。

特に初めて買う場合は、Bambu Lab純正品や、eSUN、SUNLUといった有名なブランドの「PLA 1.75mm」を選んでおけば、品質が安定していて失敗が少ないですよ。

買ってはいけない!検索画面で避けるべきNGキーワード一覧

逆に、タイトルに「ABS」「ASA」「PC(ポリカーボネート)」といった文字が入っていたら、そっとスクロールして飛ばしてください。

理由は、オープンフレームのA1 miniではまともに印刷できず、失敗ばかりになってしまうからです。

例えば「ABS」や「PC」は、印刷時に周囲を高温に保つ必要があります。周りに囲い(エンクロージャー)がないA1 miniでは急激に冷えてしまい、印刷の途中で反り返ったり割れたりして、何度やってもうまく形になりません。

検索画面で避けるべきキーワード

  • ABS・ASA・PC: 囲いがないと印刷不可。
  • CF(カーボン)・GF(ガラス): ノズル交換が必須。
  • 2.85mm・3mm: 太すぎて機械に入らない。

※どうしてもこれらの特殊素材を使いたい場合は、ノズルの交換などが必要になります。改造や設定変更は自己責任となりますので、最終的な判断は専門家にご相談いただくか、メーカー公式サイトをご確認ください。

初心者のうちは、これらのNGキーワードが含まれる商品は買わないようにするのが、挫折しない秘訣です。

使えるけれど扱いが少し特殊な「注意が必要なキーワード」

最後に、結論から言うと「リフィル(詰め替え用)」や「スプールなし」というキーワードが入っている商品には、少し注意が必要です。

これらはA1 miniで印刷すること自体は可能なんですが、使うための準備に「ちょっとした手間」がかかるから。

「リフィル」や「スプールなし」と書かれているものは、フィラメントを巻いているプラスチックの枠がついておらず、中身の紐の束だけが届きます。

値段が少し安いので飛びつきたくなりますが、Bambu Lab純正品などの「パカッと分解できる空のスプール」をあらかじめ持っていないと、そのままでは機械にセットして使うことができないんです。

ですので、もしこれらのキーワードが入った商品を買う場合は、「空のスプールが必要になる」といった条件を理解した上で選ぶようにしてくださいね。

最初は余計な手間をかけず、普通の「プラスチック製スプールあり」のPLAを選ぶのが一番スムーズに楽しめるかなと思います。

安くて高品質!A1 miniにおすすめのフィラメント3選

ここまでの解説で、A1 miniには「PLA」の「1.75mm」が最適だとお伝えしてきました。
では、実際にどのメーカーのものを買えばいいのか。

結論から言うと、選ぶ基準安さ」と「星評価(レビュー)の高さの2つです。

「え、純正じゃなくて安物でいいの?」と思うかもしれませんが、これには理由があります。

3Dプリンターを始めたばかりの頃は、想像以上に印刷に失敗します。

ネットでダウンロードしたデータをそのまま印刷するだけならうまくいくこともありますが、自分で設計(モデリング)したものを出力すると、サイズが合わなかったり、強度が足りなかったりして、何度もやり直すことになります。

また、無事に印刷できても「もうちょっと表面を綺麗にしたいな」と欲が出て、設定を変えて何度も印刷を繰り返したりするんですよね。

そうすると、どうなるか。

フィラメントがマッハで無くなっていきます。

フィラメントは通常1巻「1kg」で売られていますが、大きめの収納ケースなどを作ると、1回の印刷で平気で300gくらい(缶コーヒー1本分より少し重いくらい)消費します。

もし1巻2,000円のフィラメントだと、1回印刷するだけで約600円が吹っ飛ぶ計算です。

失敗したり、ちょっとやり直したりするたびに数百円単位でお金が飛んでいくので、最初のうちは高価なフィラメントを使うと精神衛生上よくありません。

だからこそ、「安くて、でも品質が悪くない(レビューの星が高い)もの」をガンガン使って練習するのが、上達の近道なんです。

安さだけを求めて評価の低い怪しいメーカーのものを買ってしまうと、途中で詰まったりして余計なストレスを抱えるハメになりますからね。

そこで、私が実際に使ってみて「これならA1 miniで失敗しにくい!」と自信を持っておすすめできる、安くて高品質なフィラメントを3つ紹介します。

A1miniにおすすめ1つめ;Bambu Lab純正 PLA Matte(マット)

まず1つ目は、Bambu Lab公式が出している純正のマットPLAです。
※マットというのは「艶消し」のことで、テカテカせず上品な仕上がりになります。

「いきなり純正?」と思うかもしれませんが、やっぱり公式が出しているだけあって、A1 miniとの相性は抜群です。
一番のメリットは、スプール(糸巻き)の中に「RFIDタグ」というチップが入っていて、A1 mini(AMS lite)にセットするだけで、最適な温度や速度の設定を機械が自動で読み込んでくれることです。

Bambu純正フィラメントのメリット

  • 設定不要で自動認識してくれるから失敗がほぼゼロ
  • マット特有の落ち着いた質感がすごく綺麗
  • スプールがプラスチック製で分解可能(再利用できる)

他社製と比べると数百円だけ高いですが、「絶対に失敗したくない最初の1本」としては間違いなくこれ一択です。

また、この純正スプールはパカッと半分に割って分解できる構造になっています。

つまり、次回からは中身(リフィル)だけを買って詰め替えればいいので、長い目で見るとコストも抑えられ、プラスチックゴミも減らせて一石二鳥なんですよね。

A1miniにおすすめ2つめ;eSUN PLA Matte(マット)

2つ目は、世界的にも有名な3Dプリンター素材メーカー「eSUN(イーサン)」のマットPLAです。

Amazonでフィラメントを探すと必ずと言っていいほど出てくるブランドで、評価の星も常に高く安定しています。
私も普段の試作や、大量に消費するパーツを作る時は、よくこのeSUNのお世話になっています。

eSUN PLA Matteの特徴

  • 純正に近い品質なのに価格が安い
  • マットの質感がとてもよく、積層痕が目立たない
  • 「スプールなし(詰め替え用)」も売っているので後から安く買える

このeSUNの素晴らしいところは、Bambu純正と同じように「スプールなし(外側の枠がない、中身だけの状態)」の製品も安く売っている点です。

先ほど紹介した「Bambu純正の分解できるスプール」を持っていれば、このeSUNの中身だけを買ってセットすることができるんです。

純正の安心感でプリントのコツを掴んだら、2本目以降はこのeSUNに切り替えてコストを抑える、という使い方が個人的には一番賢い方法かなと思います。

A1miniにおすすめ3つめ;eSUN PLA+(プラス) 2巻セット

最後にご紹介するのは、同じくeSUNから出ている「PLA+(プラス)」というフィラメントです。
※しかも、これ「2巻セット」で売られているので、1巻あたりの単価がめちゃくちゃ安いです。

先ほどの「マット」は艶消しで見た目重視でしたが、この「PLA+」は、普通のPLAよりも少しだけ強度(粘り気)が強化されているのが特徴です。

PLA+のメリット
PETGほどではありませんが、PLAの「印刷のしやすさ」を残したまま少し強度を上げているので、設定に苦労せず丈夫なものを作れるのが最大のメリットです。ただ、表面は少しツヤが出る仕上がりになります。

「とにかくたくさん印刷して練習したい!」「強度のいる治具やパーツをバンバン作りたい!」という方は、この2巻セットを買っておけば、しばらくはフィラメント切れの心配をせずに、思う存分A1 miniを遊び倒せますよ。