キッチンの隙間収納(ハイタイプ)を13個厳選!おすすめは?選び方は?現役家具職人が解説!

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「キッチンの隙間収納が欲しい!」
「背の高いやつが欲しいんだけど選び方がわからない…」

冷蔵庫の横や、食器棚の横ってスキマありますよね…
隙間を埋めることで収納力をアップさせたいはず!

今回は家具職人歴15年の私が本当におすすめするものだけを紹介します!

隙間収納を買うことは単純に収納を増やすだけではありません!
サッと調味料が取り出せて”できる女”に!
かといって収納だけでなくオシャレにも考えることができる!
もちろんキッチン周りがスッキリできる!
家具職人が解説するからこそ「そこは気づかなかった…」なんてこともわかります!

15年間の知識を総動員して、本当におすすめする商品だけを紹介していきます!

ハイタイプの種類

ハイタイプは以下の種類に分けることができます

・キャスタータイプ
・置き型タイプ
 
→上下セパレートタイプ
 →上がオープンタイプ、下が引き出しタイプ
 →扉タイプ
 →ラックタイプ

大きく分けると、2タイプに分けられます。
キャスターで収納全体を引き出すタイプか、引き出すことなく完全に置いて使う収納かの2タイプです。
そこから、上下セパレートタイプ、扉タイプかなどいろんな形のパターンの組み合わせになっていく感じです。

「んー難しそう…」と思われるかもしれませんが、画像つきでメリットデメリットをまとめておきました↓

キャスタータイプのメリット

模様替えの時にラク
(いざ設置したもののやっぱり使いずらいとなった時に女性でも移動させやすい。
全体を引き出すことができる
(全体を引き出すことで、いろんなものを一気に見渡すことができる。引き出しのタイプだと「あの調味料どこに入れたっけ…」と引き出しを何個も開け閉めしなくて済むので時短に繋がる)
大掃除の時に移動させやすい
(大掃除の時は、家具の後ろのホコリを掃除することが大変。移動するにも旦那さんに頼まないといけませんよね。キャスター付きだと引き出すだけなのでラク。全部引き出してしまう時は、倒れないようにだけ十分注意しましょう!)
※キャスタータイプのほとんどがオープンタイプ 見えるのが嫌…という人も多いかもしれませんが、逆におしゃれなものをいっぱいおいて統一感を出すことでおしゃれ感を演出することもできる

キャスタータイプのデメリット

倒れる可能性がある
(横幅が狭いので、倒れる可能性があります。ハイタイプの1番の欠点。使うたびに不安になるというレビューもある。)
安定感がない
(どうしても細長いので安定感がありません。引き出す時には全部を引き出さないようにしましょう。転倒防止のために転倒防止チェーンがついている商品があります。)
床が傷つくかもしれない
(本体自体の重さと、置くものの重さによってかなりの重量になります。そうするとキャスターの車輪で床が傷つく可能性があります。)

置き型タイプのメリット

安定感がある
(ドッシリとした安定感がある。隙間に収納するので地震の時でも倒れにくい
バリエーションが豊富
(作っている会社が多いので、色、扉付き、引き出し付き、細かいサイズ規格などバリエーションが豊富。キャスタータイプはそこまで種類が多いわけではないので選択肢の多さがメリット)
転倒の心配がない
(キャスタータイプと違い、動かすことがないので倒れる心配がない。)

置き型タイプのデメリット

後ろにスペースができてしまう可能性がある
(キッチンの奥行きは40〜45、60cm〜65cmが一般的です。置き型だと奥行き30cmくらいしかない商品も多数あるので、収納の後ろにデッドスペースができてしまう可能性があります。買うときは奥行きを注意して見ておかないといけません
開け閉めして探す
(引き出しや扉を開け閉めして、調味料や材料を探す手間は少しかかる。これはあくまで来賓の時に隠せると言うメリットでもあるので、人によってはデメリットではないかもしれません)

上下セパレートタイプのメリット

試せる
(ハイタイプかロータイプか迷っている人は、一旦ロータイプを買ってからあとで買い足しということができます。商品の中には、引き出し一つずつ上に買い足していけるもののもあり)

上下セパレートタイプのデメリット

バリエーションが少ない
(あとで買い足して拡張できるタイプはそこまで売られていないので、見た目が気に入らないと後で拡張するのもどうなのか…となってしまうことがある)

上がオープン、下が収納タイプのメリット

取り出しやすさと収納力の両立
よく使う調味料やキッチングッズは上のオープン部分に置く、ちょくちょく使うが頻繁には使わないものは、下の引き出しに収納、というように分けることができる
バリエーションが多い
(オープンになっているが作業スペースがあるものもあったり、サイズ、色の種類が多い)

上がオープン、下が収納タイプのデメリット

オープン部分は来賓の時に見える
(どうしてもオープン部分は見えてしまうので、お客さんが来たときは見えてしまいます。目隠しになるちょっとしたカーテンを取り付けて、普段は、カーテンを開けておいて、来賓の時だけサッと隠せ右葉にしておくといいですね)
オープン部分の高さが合わない可能性がある
(キッチンの高さとオープン部分の高さが合わない可能性があります。買う時は必ずチェックしてから買うようにしましょう)

扉タイプのメリット

見た目がスッキリ
(扉タイプはあたかも初めからその家具があったかのように、他のインテリアにマッチしやすくできます。買い足して隙間に置いた感を感じさせにくいのがメリット)
ホコリが溜まりにくい
(他のオープンタイプに比べて完全に扉で閉めてしまうので、ホコリが溜まりにくい。)
隠せる
(調味料などの生活感のあるものを完全に隠せる。お客さんが来た時にいちいち隠す手間がない

扉タイプのデメリット

奥のものが取り出しにくい
(奥にあるものが取り出しにくく、手前のものを取り出してから奥のものを取り出さないといけない。手間がかかる。別で中で引き出しを買って対策するしかない)
いちいち扉を開けないと中のものが取り出せない
(オープンタイプと違い、いちいち扉を開ける手間がある)

ラックタイプのメリット

頑丈
(骨組みがスチールなどの金属で作られているので頑丈。ただし、対荷重は何キロまでか見ておこう)
安い
(全体的にラックタイプの収納は安い)
拡張できる
(骨組みにフックなどをかけて小さなタオルやミトンなどを引っ掛けることができるのでちょっとした拡張ができる)
棚が高級材料で作られていることが多い
(たな部分がメラミンと呼ばれるお高い材質で作られていることが多い。通常家具はポリ合板と呼ばれる材料で作られていることが多いが、ポリ合板だと傷がつきやすかったり、凹みやすかったりする。メラミンは傷がつきにくく、凹みにくい。簡単にいうとプラスチックのような硬さを持っているため。手入れも簡単、その割に安価に作られている 星の評価も4、4くらいついている商品もある)

ラックタイプのデメリット

ホコリが溜まりやすい
(オープンなためホコリは溜まりやすい)
中が見える
(中を見せたくない人にはおすすめできない。百均などで布を買ってきて対処はできるがめんどくさい人には不向き)

ハイタイプ”共通”注意点

ハイタイプは収納力がある分、注意しなくてはいけないことがあります。
まとめておきました↓

・”ちょうどの幅”の収納は買わない
(ちょうどの幅を買ってしまうと、隙間に入らない時があります。左右1cmずつ余裕を見ておくようにしましょう。隙間が30cmだと28cm以下で選ぶ。)

・対荷重は大丈夫か
(何キロまで収納して大丈夫か見ておきましょう。とくにキャスタータイプは全ての重さがキャスターにかかってしまいます。ペットボトルやビール、飲み物を収納する人は対荷重の確認は必須です)

・転倒防止がついているか
(置き型の移動しないタイプはそこまで心配いりませんが、キャスタータイプは”転倒防止”金物がついているものを選びましょう。どうしても全てを引き出すことになるので、出し切ってしまうと非常に危険です。転倒防止がついているかどうか確認しておきましょう)

・扉が左開きか右開きか
(キッチンの収納だと扉がどちらに開くか確認しておきましょう。なぜかというと使い勝手が悪いからです。自分が使い安い方向に開いてくれないと、いちいち逆に回り込んで調味料を出し入れしないといけません。ほとんどの隙間収納が、自分で組み立てる時に、開く方向を決めることができる収納ばかりです。ですが、中には、方向が決まっているものもあるかもしれないので確認しておきましょう)

・照明や家の点検口を塞いだりしないか
(ハイタイプは高さがあるため、高い場所に照明や、家の点検口などがないか確認しておきましょう。ハイタイプもほとんどが1.8メートルくらいなので照明に当たることは、あまりないかとは思います。点検口とは、家の電気の配線などをチェックするための”フタ”のようなものです。壁紙のところに30cm×30cmくらいの四角でネジで固定されているものがあることがあります。それが点検口。それがないかどうかは確認しておきましょう。点検口を塞ぐことになる…となっても隙間収納をどかせばいいので「点検が必要な時にどかせばいっか」と思うのであれば気にする必要はありません)

家具職人歴15年が厳選

本当におすすめするもののみ厳選しました!
amazonでは約1200個、楽天では約300もの隙間収納を見た中での厳選です!

まとめておきました↓

ドウシシャ ルミナス キッチンラック

幅    20cmと30cmの2タイプ
高さ  155cm
奥行き  60cm

GOODポイント
・ネジ不要、工具不要でかんたん組み立て
・スチール製で水回りでも安心
・1段あたり対荷重80kg
・幅20が11000円くらい、幅30が12000円くらい
・2.5cmごとに棚の高さ調整可能
・防サビ加工あり

>>幅20cmタイプはこちら

>>幅30cmタイプはこちら

田窪工業所 トールワゴン

幅     10cmと15cmの20cmの3タイプ
高さ  165cm
奥行き  58cm

GOODポイント
・組み立てやすく壊れにくい
・スチール製で水回りでも安心
・棚は5cmごとに高さ調整可能
・転倒防止チェーンつき
・作りがしっかりしてる
(家具職人個人的な意見としては、前の板、後ろの板が太く設計されているのがかなり良い♪引き出すとき、直す時にどうしても前の板、後ろの板に負荷がかかりやすい。そうなると引き出すときにこの板に負荷がかかりやすいので、外れてきてガタガタしてきたり最悪外れてしまうなんてことにもなりかねないんです。そこを考えてここを分厚くしているのはかなり考えられている設計だなと感じました)

>>こちらから色、サイズ別を選ぶ

【楽天1位】GEKIKAGUのキッチン収納

幅     10,12,14,16,18,20cmの6タイプ
高さ   181cm
奥行き  55cm

GOODポイント
・楽天1位
・色6パターン、サイズも6パターン
・自分で組み立てするか、組み立て済みか、選択できる
・安心のメイドインジャパン
・棚は3cmごとに高さ調整可能

>>自分で組み立て【amazon】
>>完成品【amazon】

※amazonサイトでは、自分で組み立ての方が圧倒的に売れてます

>>幅10、12、14センチ。組み立てか完成品かサイト先で選択【楽天】
>>幅16、18、20センチ。組み立てか完成品かサイト先で選択【楽天】

Olbia(オルビア)隙間収納

幅     15cm、20cm、25cm、30cmの4タイプ
高さ  180cm
奥行き  45cm

GOODポイント
・上がオープンタイプなのでサッと取り出せる
・オープンの向きは、自分で組み立てる時に左右を決めることができる
・転倒防止金具つき
・幅4種類、カラー3種類なので選択肢あり

>>こちらから色、サイズ別を選ぶ

サンニード【LiRth.】

幅     25cm、30cmの4タイプ
高さ  180cm
奥行き  44cm

GOODポイント
・上がオープンタイプなのでサッと取り出せる
・オープンの向きは、自分で組み立てる時に左右を決めることができる
・海外生産で訳ありなので少し安め
・組み立てするときに動画あり
・幅2種類、色2種類

>>幅25cm【amazon】
>>幅30cm【amazon】

>>幅25cm【楽天】
>>幅30cm【楽天】

>>形が似ている家具はこちら

【ベルメゾン】キッチンストッカー

幅     15cm、20、25cm、30cmの4タイプ
高さ  180cm
奥行き  40cm、55cmの2タイプ

GOODポイント
・中段に作業スペースあり
・上部分は、扉つきで目隠し
・奥行きが40cmと55cmの2タイプあり
・誰もが聞いたことのあるベルメゾンで安心

>>amazonはこちら(※横幅、奥行きはサイト先で選択可能)
>>楽天はこちら(※横幅、奥行きに限りあり)

【LOWYA】食器棚 キッチン収納

幅     32.5cmのみ
高さ  180cm
奥行き  42cm

GOODポイント
・扉の開く方向を、自分で組み立てる時に左右を決めることができる
・下段の引き出しは、キャスター付きでペットボトルなど重たいものが収納できる
・2色から選択可能
・オシャレ家具メーカーLOWYA
・置き型家具でこの価格なら安い方
・楽天でのレビューは468件超え

>>amazonはこちら(※サイト先で色選択可能)
>>楽天はこちら(※サイト先で色選択可能)

【ワイエムワールド】ドルフィン隙間収納

幅     15cm、20cm、30cm、40cmの4タイプ
高さ  180cm
奥行き  37cm

GOODポイント
・amazonレビュー460件越え、楽天レビュー100件越え
・棚は3cmごとに高さ調整可能
・カラー2色、幅4種類
・ガラス扉だから”見せる収納”プラス”一目で入ってるものがわかる”
・置き型タイプの中では安い

>>amazonはこちら(※サイト先で色と幅が選択可能)
>>【楽天】幅15cmはこちら
>>【楽天】幅20cmはこちら
>>【楽天】幅30cmはこちら
>>【楽天】幅40cmはこちら

【ぼん家具】1cm単位で横幅が決めれる

幅     10cm〜40cmで1センチずつ選択可能
高さ  178cm
奥行き  32cm

GOODポイント
・1cm単位で幅を選択、注文できる唯一の商品
・カラーも4色あるのでインテリアに合わせやすい
・自分で組み立てするか、組み立て済みか選択できる
・棚板は3cmごとに高さ調整可能
・メイドinジャパン

>>こちらから色、サイズ別を選ぶ

【ぼん家具】超シンプル、オープン収納

幅     10cm〜40cmで1センチずつ選択可能
高さ  178cm
奥行き  30cm

GOODポイント
・1cm単位で幅を選択、注文できる唯一の商品
・超シンプル
・カラーも4色あるのでインテリアに合わせやすい
・自分で組み立てするか、組み立て済みか選択できる
・棚板は3cmごとに高さ調整可能
・メイドinジャパン

>>こちらから色、サイズ別を選ぶ

【DORIS】ドリスのキッチンラック

幅     34cmのみ
高さ  171cm
奥行き  35cm

GOODポイント
・3色から選べる
・8500円くらいと安い
・棚の高さ変え可能
・横にミトンや鍋敷きを引っ掛けることができる
・コンセント抜き差しがしやすい

>>DORISキッチンラックはこちら【amazon】

>>DORISキッチンラックはこちら【楽天】

【emery】エメリーのキッチン収納

幅     35cmのみ
高さ  171cm
奥行き  42cm

GOODポイント
・4色から選べる
・下段のバケットがかわいい
・12000円くらいと安い

>>amazonはこちら※サイト先でカラー選択可能
>>楽天はこちら※サイト先でカラー選択可能

【dodoll】キッチンラック

幅     39cmのみ
高さ  169cm
奥行き  48cm

GOODポイント
・キャスターつき引き出しがゴミ箱としても使える
・転倒防止金物つき
・2色から選べる
・組み立て動画あり
・キャスターつき引き出しだから奥も掃除しやすい

>>楽天はこちら※サイト先でカラー選択可能

まとめ

13種類も紹介してきましたが、どうせ選ぶのであれば楽しみながらお買い物しましょう♪

「これだと、DAISOでオシャレな瓶をいっぱい並べたらいい感じになりそう♪」
「これだと、今まで下の方の収納に入れてたから次は上に置ける♪かがむことなくなるじゃん♪」
「なんかキッチン周りスッキリしてない?とかママ友に言われるかも♪」

いろいろ想像しながらだと楽しくなるはず♪どうせなら楽しみながら選んじゃいましょう♪