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「クイックバークランプってサイズ色々あるな…」
「おすすめのサイズってある?」
というあなたへ。
家具職人をやってきて、今やクランプは30本くらい持っています。
そこで色々わかったことをいうと、
クイックバークランプのおすすめサイズは、150〜300mmくらい(はさむ部分のサイズ)です。
なぜか先にサクッというと、100mmだとDIYには小さすぎるし、弱いし、壊れやすい。かといって300をこえて大きすぎると、大きすぎて収納スペースをとる、逆に少し使いずらさを感じる、からです。
クイックレバークランプだけで10本くらい。他のクランプも20本くらい持っている私だからわかることを解説していきます♪
DIYとはいえ、安くていいものが欲しいですよね。しっかり知って買えば失敗しませんよ♪ではスタート♪
そもそもクイックレバークランプの「主な用途」とは?
サイズ選びの前に、まずは「DIYにおいてクランプを何に使うのか」を整理しましょう。
- 板を押さえてトリマーで加工する
- 木材をボンドで貼り合わせる
- 板を押さえながらビスで固定する(仮止め)
- 丸ノコやトリマーの定規(ガイド)の固定
- ノコギリ切断時やサンダー掛け時の作業台への固定
- ドリル穴あけ時の「当て木」の固定
こうして見てみると、クイックレバークランプの役割は「作業中に材料が動かないように固定すること」がほとんど。大型家具の「組み立て」にも使えないことはないですが、それは二の次。大型家具の組み立てだとパワー不足になるので組み立てには向かないんです。
クイックレバークランプ最大の魅力は「片手でサッと固定できて、サッと解除できる(作業のサクサク感)」こと。
この「主な用途」と「最大の強み」がわかると、選ぶべきサイズが自然と見えてきます。
サイズ別に、おすすめ度とその理由を見ていきましょう。
【サイズ別】選ぶべき・選ばないべき理由
ざっくりサイズで分けると以下の通り↓
- はさむところ100mm以下
- はさむところ150mm〜300mmサイズ
- はさむところ300mm以上
- はさむところ400mm以上
こんな感じですかね。おすすめ度なども一緒に紹介していきますね♪
はさむところ100mm以下のホビーサイズ:おすすめ度【低】
「パワー不足で壊れやすい」
「ちょっと押さえるだけなら一番小さい100mmでいいのでは?」と思うかもしれませんが、DIY用途としてはあまりおすすめしません。
理由は、小さい分締め付けるパワーが弱いからです。
クイックレバークランプは構造上、無理に力一杯締め付けすぎると壊れてしまいます。
じゃーなんで100のサイズが売られているのか、というとおもちゃなどの小物を作る人は100サイズで十分だから。DIYだともう少し強度と締め付け力が必要になるのでDIYには不向きなんです。
もう20年以上も前の話にはなりますが、小さいサイズを買ってグッと締め付けたら内部でパキッと割れて使い物になりませんでした…
なので100サイズくらいはDIYにオススメしません。
はさむところ150mm〜300mmサイズ:おすすめ度【高(ベスト!)】
「強度・取り回し・収納の全てがちょうどいい」
DIYにおいて最も理想的でおすすめなのが、この150mm〜300mmのサイズ。理由は↓
- 強度とパワー
(「材料が動かないための固定」には十分なパワーと強度を持っている。) - サクサク感
(大きすぎないので、クイックレバー最大の強みである「サッと使える取り回しの良さ」を最大限に活かせる。) - 収納性
(複数本持っていても、保管スペースを取らず邪魔にならない)
家具職人も多く持っているのがこのサイズ。クイックレバークランプの最大の強みがサッと固定できてサッと解除できること。大きすぎると邪魔になるし、小さすぎるとパワーがなさすぎる、これの両方を払拭してるのがこの150mm〜300mmサイズ。
はさむところ300mm以上の少し大きめサイズ:おすすめ度【中】
「強みが消え、収納スペースを取る」
300mmを超えてくると、DIYに積極的におすすめするかは微妙なラインになってきます。
少し押さえたい時にパッと手に取って使うには少し大きすぎ、取り回しが悪くなります。
また、単純に長さがあるため収納スペースを圧迫し始めるのもネック。「サッと感」が失われ始める境界線のサイズなんです。
大は小を兼ねる、んですが、ここら辺のサイズ感になってくると、作業してる時に心の中で「(でかいな…もうちょっとコンパクトな方が良かったかも…」)」と思います。
DIYなら、ちょっとためらったほうがいいサイズ。
はさむところ400mm以上の大型サイズ:おすすめ度【絶対におすすめしない】
「用途に合っていない。別のクランプを選ぶべき」
400mm以上の大型クイックレバークランプは、DIY用途としてはおすすめしません。
400mm以上の長さが必要になる場面というのは、本棚などの「大型家具の組み立て」になるからです。
大型家具をボンド等でしっかり圧着して組み立てる場合、クイックレバークランプの締め付け力(約60〜80kg程度)ではパワーが全然足りません。
家具職人であっても、大型家具の組み立てにクイックレバークランプを使うことはありません。もっと強力な締め付け力を持つ別の種類(F型クランプやパイプクランプなど)を選ぶのが正解。
大型サイズは、クイックレバークランプ本来の強みである「サクサク感」が完全に消えてしまうため、選ぶメリットがありません。
サイズで見た時の家具職人推奨クランプ

厳選した結果4つになりました↓
- JORGENSEN(ジョーゲンセン)
- SK11(エスケー11)
- 高儀(Takagi)
- WORKPRO
それぞれ解説していきますね↓
おすすめ1つめ;JORGENSEN(ジョーゲンセン) クイックバークランプ

まず1つ目におすすめしたいのが、オレンジとブラックのカラーリングがかっこいい「JORGENSEN(ジョーゲンセン)」のクイックバークランプ。
最大締付力が約68kgと、DIYでの「材料の仮止め」や「定規のガイド固定」には十分すぎるパワーを持っています。もちろん樹脂製の保護パッド付きなので、大切な木材に傷をつける心配もなし。
そして、この商品の最大の特徴は「1セット3役」の独自ギミックです。通常の「締め付け」だけでなく、パーツを逆向きに付け替えれば「押し広げ」にも使えます。さらに画期的なのが、「2本のクランプを接続して、より長いクランプとして使える」という機能です!↓

前半のサイズ選びの解説で「300mm以上の長いクランプは取り回しが悪くて邪魔になる」とお伝えしましたよね。でも、このJORGENSENなら「普段はサクサク使える150mm〜200mmサイズとして使いつつ、どうしても長いサイズが必要になった時だけ2本を合体させて使う」という賢い使い方ができちゃうんです。
まさに「大は小を兼ねる」ではなく、「小が合体して大になる」というDIYの理想を叶えてくれるアイテム。とりあえずこれを2本買っておけば、幅広い作業に柔軟に対応できるので間違いありません。
ちなみに2本セットでの価格なのでこれは本当におすすめ↓
おすすめ2つめ;SK11(エスケー11) 150mm

2つ目は、日本のDIYerにとってお馴染みの頼れるブランド「SK11(藤原産業)」から販売されている、その名も「怪力クイックバークランプ」。
名前に「怪力」とついているだけあって、このコンパクトな150mmサイズ(Mサイズ)でありながら、最大締付力はなんと約80kg! 同メーカーの従来品の約4倍というパワフルさを誇ります。
この「80kg」という締め付け力は「絶対にズレてほしくない時に、ガッチリとホールドしてくれる安心感」へと直結します。
さらに嬉しいのが、対象物を押さえる部分に「ラージパッド」が採用されている点です。強い力で締め付けても圧力が分散されるため、怪力で締め付けても大切な木材にクランプの跡(凹み)がつきにくくなっています。

↑他の普通のよりも1.7倍くらい大きい。
150mmという一番取り回しの良いベストサイズに、安心のホールド力と木材への配慮が詰め込まれた一品。
おすすめ3つめ;高儀(Takagi) クイックバークランプ200

3つ目は、コストパフォーマンスに優れた工具を多数展開する日本の老舗メーカー「髙儀(Takagi)」のクイックバークランプ。
この商品の最大の魅力は、なんといっても「圧倒的なコストパフォーマンス」です。150mm〜300mmのベストサイズのクランプを複数本揃えようと思うと、それなりの出費になってしまいますが、この価格帯であれば気兼ねなくまとめ買いができます。
「安いからすぐ壊れるのでは?」と心配になるかもしれませんが、そこは日本の老舗メーカー。DIYでの木材の仮止めや、ちょっとした接着作業の押さえとしては十分な性能を持っています。もちろん、締め付けだけでなく「押し広げ」機能も標準装備。
「とにかくクランプの数が欲しい!」「まずは安く手に入れて、試したい!」という方には、おすすめ♪
おすすめ4つめ;WORKPROクイックバークランプ 120mm&150mm 4本組

4つ目は、DIY愛好家の中で「安くて使える工具」としてじわじわと人気を集めているブランド「WORKPRO」のクイックバークランプの4本セット。
WORKPROは工具セットなどでお馴染みのブランドですが、このクランプも非常に優秀です。先ほどの髙儀と同じく、最大のメリットは圧倒的な安さ。クランプは「たくさんあればあるほど良い」と言われる工具なので、この価格帯でまとめ買いしやすいのはDIYerにとって非常にありがたいポイント。
最大締付力は約32kgと、SK11やJORGENSENと比べると低め(ただし4本セットのうちの小さめ2本の力です。残りの150は60キロくらいあり)。しかし、実はこの「マイルドな締め付け力」がメリットになる場面もあるんです。
例えば、柔らかい杉材や桐材などの仮止めや、傷をつけたくない繊細なパーツの接着など。強すぎる力で締め付けると木材が凹んでしまうような場面では、このWORKPROの「ほどよい締め付け力」がちょうど良く活躍してくれます。もちろん、ナイロン樹脂製の保護パッドも付いているので安心です。
「重作業には向かないけれど、ちょっとした仮止めには十分」という、軽快に使えるサブクランプとして数本持っておくと重宝するアイテム。
まとめ:クイックレバークランプは「150〜300mm」を買おう
クイックレバークランプは、「サッと押さえて固定する」という機動力が命の道具です。
- 小さすぎるとパワー不足で壊れやすい
- 大きすぎると取り回しが悪く、大型家具の組み立てにはそもそもパワー不足
だからこそ、機動力と強度のバランスが最も取れた「150mm〜300mm」。
サイズ選びに迷ったら、まずはこのサイズを揃えてみてください♪





